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  • 敗者の神々
    神楽といえば、きってもきれないのが神話の話。
    天照大神やスサノオなど神々が登場する神話の世界は、日本独自の文化ですよね。
    しかし何故、この神話は生まれてきたのでしょうか。
    それを紐解いていくと、当時の日本の姿が見えてきます。

    本来日本各地にはそれぞれの形で何らかの信仰や伝承があったと思われその代表として出雲が登場するが、ヤマト王権の支配が広がるにつれてそのいずれもが国津神(くにつかみ)または「奉ろわぬ神」という形に歪められて「高天原神話」の中に糾合されてしまったと考えられている。(ウィキペディア)



    かつて東北に存在した蝦夷(えみし)も、都では「東夷」と畏怖していた。
    それと同じく、大和政権に賛同しない者達が独自の信仰を持っていたようです。
    彼らは政権と対立し、そして敗北していった。
    敗北した側の神は、大和政権下の「軍門に下る」という形で残されていったのです。


    当たり前のように知っている神話も、
    もしかしたら歪められてしまったどこかの信仰のなれの果てかもしれません。

    そう思うと、ちょっぴり悲しいですね。











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    【2008/07/06 22:46】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    【山嵐】今野 敏
    いきなり明治に入ってますが、大鳥さんがちょっと出てきたので紹介しておきます。


    *内容*
    会津出身の西郷四郎は、五尺に満たない小兵ながら、講道館嘉納治五郎に見出され、柔道の修行を始める。
    独自の技「山嵐」を編み出し、講道館四天王の一人とうたわれるほどになるが、己の夢を果たすため、大陸へ渡る…


    西郷四郎といえば『姿三四郎』のモデルとなった人物として有名だそうで。
    でもスポーツ系にはまったく無知な私は、西郷四郎が姿三四郎のモデルになったと聞いて、まっさきにこちらを思い出しました。

    ほら、昔CMで流れていたセガサターンの宣伝をしていたせがた三四郎(笑)

    あの迫力は今でも忘れられません。
    セガサターンの消滅とともに消えてしまいましたが・・・・
    まぁ買ってないから別にかまわないんですけどね。




    あ、大鳥さん繋がりで紹介したんですっけ。
    読んでいて意外なところでこの人の名前を見つけたんですよ。
    といっても深く関わっているってことはないんですけどね。
    この時期―明治21年です―の大鳥さんは、学習院院長に就任していた大鳥は、院長を退任し、谷干城が学習御用掛として院長のジムを執り行うことになった。
    が、谷は院長代理として、学習院には出てこなかった。
    とまぁ、それくらい。


    ホント、これだけなんですけど(苦笑)見つけたときは嬉しくって嬉しくって。
    大好きなものがでてこないと思っていた箱から、急に出てきた感覚ですね。








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    【2008/06/15 19:00】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    【歳三往きてまた】秋山香乃
    今回は辛口です。



    京都時代はすっぱ抜き、鳥羽伏見から始まるこの作品。
    個人的に鳥羽伏見以降が彼らしい生き様だと思っているので、鳥羽伏見以降に重点を置いたこの「歳三往きてまた」は期待大でした。


    でした。



    過去形です。よってあまりよい評価はないです。




    物語のはじめを鳥羽伏見から始めたのは嬉しかったんですけど、どうも会話中心。
    いえ、そのたわいのない会話は男性作家の書くようなカタッ苦しさがなく、読んでいてとても楽しかったですよ?
    ただその量が多かった。
    しかも全体的に甘ったるいのです。
    どうも女性読者を意識した感じがして、彼の生き様を感じるというよりも、周囲との会話に重点を置きすぎていました。
    最後まで読んだものの、もう一度読もうとは思いません。




    商品名:歳三往きてまた (文春文庫 あ 44-1)
    ストア名:Amazon.co.jp通販サイト/Amazon
    価格:\840


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    【2008/06/09 21:29】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    【マンハッタン英雄未満】森雅裕
    表紙を手にとった瞬間、この小説はかなりのパロディ要素の強いものであると直感した。

    知りたい方はどうぞタイトルで画像検索してみてください。





    ・・・・・・・・









    ・・・・・・・・・・・・・・・・









    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パタリロでしょ?

    中身ももちろん常識から飛び出てる。
    舞台は現代。
    メシアを救うため(ここから既におかしい)、メシアの母親と、過去から召還された土方歳三。
    そして、ベートーヴェン。
    ・・・・・・・・・表紙で見る限りパタリロにしか見えないのですが。
    性格もどことなく似ているような似ていないような・・・?
    と、言うことは、
    土方歳三=バンコラン??!!
    お、男よりも女性にもてているから似ていないよね(笑)



    何でも笑って許せそうなら是非読んでみてください。




    マンハッタン英雄未満

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    【2008/06/02 21:24】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    【板前さん、ご用心】鷹羽十九哉
    話の始まりは、蜀山人こと大田南畝、伊能忠敬、八百善清八が江ノ島に行き、そこで見立て膳をだされたことからはじまる。

    この時点で、この本は軽く楽しむための本だと理解しなければなりません。

    さて、膳をだした板前が殺された。
    大田南畝は犯人探しに松平定信など当時の有名な人物がぞろりと勢ぞろいさせての推理を始める。
    そこには、この時期に亡くなっているはずの杉田玄白まで駆りだされ、しかも南畝はカタカナ語多用。
    我々現代人にも語りかけてくる仕様。
    そして補足もおおい(これはよいと思う)



    正直、話の流れが乱れて、わかりにくかった…



    なにより料理用語がわからない人間には献立いわれてもさっぱりです。
    美味しそうとは思いましたけどね!
    しかし伊能忠敬が美食家でしかも糖尿なんて知らなかった(笑)
    自分より年下の先生のもとについて勉強したりと凄い人物。
    地図測定だけではないんですね。



    板前さん、ご用心―蜀山人・大田南畝の推理20円〜

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    【2008/05/25 19:33】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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