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  • 【バラガキ】中場利一
    ひたすら土方が”バラガキ”である1冊


    読みやすかったので2日で読破してしまいました。
    筋道の同じもので、いかに読者を惹きつけるか、時代小説の難しいところです。
    今回は先が気になるというより、バラガキなトシが読んでいて楽しいんですね。



    さて、この時代の流れとしては、池田屋事変までになっております。
    土方が”バラガキ”でなくなった=池田屋事変という区切りになるみたいですね。
    確かに、池田屋事変は新撰組の中において大きな転換期でありました。
    この事変によって、新撰組は天下にその名を轟かせ、名声と金を得た。
    しかし、それだけではありません。
    この池田屋事変のあった年の5月、近藤は市中見廻りを続ける毎日が永劫に続くのであれば、隊を解散することもやぶさかではないと幕府に提出しています。
    池田屋事変が起こらなければ、もしかすると新撰組は解散・・・・という結末を迎えていたのかもしれない。
    池田屋事変は、天下にその名を知らしめただけでなく、新撰組そのものの存続をも変えた事件でもあったのです。



    それにしても、作中皆様恐ろしく血気盛んで、人が死ぬのなんて屁でもない御様子。
    沖田なんていっちゃってますよ。
    これを男らしいととるか、行き過ぎているととるか・・・・・・




    36円〜600円
    【2008/05/13 19:57】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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