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  • 男の生き様【箱館戦争銘々伝】
    箱館戦争に関わった人物を幅広く詳細に記されています。
    結構知らない人もいたりして、まだまだ興味は尽きないですね箱館戦争あたりって。
    しかも嬉しいことに各人物の後に参考文献が載っていること。
    これで気になる人物を追っかけれますよ(笑)


    その追っかけ第一号?になりそうなのが柳川熊吉。
    新政府軍に敗北した旧幕軍は、負けた後もその死体は弔われることを許さず、戦場には遺体が野ざらしにされていた。遺体は腐臭を発し、野犬に肉を食い散られるままに放置されていた。
    この状況を黙ってみていられなかった人物がいる。柳川熊吉だ。
    熊吉はその遺体を処罰されるのにもかからず、寺へ埋葬した。
    その度に何度も処罰されそうになったが、それでも熊吉は止めなかった。
    ―――そして最終的に碧血碑を完成させるまでに至った。
    今でも碧血碑の左手にはその柳川熊吉の墓がひっそりとたっている。



    戦争は大嫌いですが、たくさんの人間ドラマが密接に繋がっている。
    それが「過去」だからこそ、感動や悲しみが見えてくる。
    だから離れられないんですよねぇ。





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    【2008/09/15 21:40】 専門書 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    【ゴーマニズム宣言】
    「ゴーマニズム宣言」なるものがあると知ったのはまだ中学生だった頃。
    友人宅に泊りに行ったときに発見し、なんとなく読んでみて衝撃を受けました。
    今まであまり読まないタイプの漫画、今までの戦争観を否定する過激な発言の数々。
    「おぼっちゃまくん」の作者がまさかこんなことを”論”じているというのもショックでした(苦笑)
    それからしばらくはその衝撃が抜けきれず、「戦争」という2文字が頭から離れませんでした。



    今までただ世間に流されるがままにあった”戦争”への考え。
    ここでは太平洋戦争。

    ただ日本が無謀にもアメリカに挑戦状を叩きつけて、圧倒的な兵力の前に負けてしまった?

    それはあまりにも単純なものの見方であって、もっと考察すべき視点は多くあるはず。
    特にこの問題は、100年も200年も前のものではなく、私達の時代にぴっとりと寄り添っている。

    知らなければいけないことだと思います。

    ですが、「ゴー宣」は極端な発言が多いだけにすべてを信じることはできません;
    そこはおいおい見識を増やすことで自分なりの答えを見つけてみたいですね。


    どれが正しいかなんて、戦争についてはないのだけれど、生まれて●年の”当たり前の戦争観”をハンマーで崩してくれるには最適な作品だと思いますw



    (全9巻)



    挑戦的平和論―ゴーマニズム宣言EXTRA (上巻)
    挑戦的平和論―ゴーマニズム宣言EXTRA (下巻)


    【2008/08/17 21:13】 専門書 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    【十牛図】
    昨日の続き。

    と、言うわけで私は「鉄鼠の檻」から禅に興味を持ったわけです。
    禅=座禅は普通にリンクしますよね。
    で、今日はもう一つ心惹かれた「十牛図」についてです。

    続きを読む
    【2008/07/21 12:34】 専門書 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    【大鳥圭介―土方歳三との出会と別れ 】古賀志郎
    実際にこの本を知ったのはずいぶんと昔の話ですが、購入に至るまではかなり長かったです。

    大鳥圭介に興味がなかった(酷い)というのが主な理由ですが、やはりタイトルに問題があるかと。
    高校生だったある日、好奇心が湧き、ついに本屋で買ったのですが、店員さんに渡すとき何故か恥ずかしい気持ちになってしまいました。

    そんな気持ちになった自分ももう20という年齢のハードルを越えました。
    もう歴史系だったらどんなタイトルの本でも本屋の店員へ渡せます。



    参照:大鳥圭介(ウィキペディアへ)



    この本の特徴は引用文や登場人物の略歴が本文中に使われていること。
    分類としては小説なんでしょうが、それにしても引用文が多いので、歴史の流れを追いながら当時の文献も読めるというなかなかおもしろい本です。
    創作部分もほとんどなく、あくまで史実中心な展開でした。


    まぁその分、大鳥圭介と土方歳三にスポットがあたるわけですが。


    前半部分は前回紹介した南柯紀行とかぶっているような、原文に忠実な内容となっていたため、そこは飛ばしながら読みすすめるました。けれど後半の箱館戦争に突入すると、がらりと変わって作者の熱い言葉がどんどんと押し寄せてきました。
    それにつられて私ものめりこみましたw


    南柯紀行の前に読んでいたら、南柯紀行を読む時楽だったかもしれません。




    大鳥圭介―土方歳三との出会と別れ

    商品名:大鳥圭介―土方歳三との出会と別れ
    商品紹介文:彩流社 ASIN:4882022567


    【目次】

    1 日光山
    2 医家から兵法家へ
    3 幕府直臣となる
    4 江戸開城
    5 土方歳三との出会
    6 宇都宮城攻防
    7 日光路は天狗党の道
    8 幻の陽明門
    9 六方沢越え
    10会津よさらば
    11 北への旅立ち
    12 蝦夷上陸
    13 五稜郭
    14 箱館政府樹立
    15 宮古湾襲撃
    16 土方歳三戦死
    17 降伏
    18 獄中記
    19 碧血碑
    20 智略と大胆


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    【2008/06/14 16:51】 専門書 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    【南柯紀行・北国戦争概略衝鉾隊之記】
    しばらくは箱館戦争関連シリーズです。今決めました(笑)


    第二弾は「南柯紀行・北国戦争概略衝鉾隊之記」
    「南柯紀行」は大鳥圭介の実体験の記録です。
    戊辰戦争編というべき「南柯紀行」と、戦後の俘囚編といえる「獄中日記」に分けられる。
    戦時中のリアルな心情や人の行動、戦時中の光景が書き留めれていて、下手な時代小説よりもよっぽどリアリティがあります。


    一方「北国戦争概略衡鉾隊之記」「蝦夷之夢」では北関東から信州、北陸、越後、会津、そして箱館に至る衡鉾隊、今井信郎の伝記。
    今井信郎といえば、京都見廻組、坂本竜馬を暗殺した犯人の有力候補で有名ですね。

    もう一つ小杉雅之進が記したも「麦叢録」収録されている。
    こちらはほぼ箱館戦争に限定した旧幕軍の戦記。
    小杉雅之進は箱館戦争の時、江差奉行並を務め、敗戦後に収容され弘前の最勝院で書いたという。

    残念ながら「北国戦争概略衡鉾隊之記」「蝦夷之夢」「麦叢録」はあまり真剣に読みませんでした;
    南柯紀行よりも現代っ子には読みにくい文章というのもあるし、「南柯紀行」で満足してしまったから(/ \) イヤン

    けどそれぞれ実体験をもとにした、生の記録といえるもの。
    慣れない人には読みにくいものかもしれないけれど、戦争の生々しさ、獄中の生活、すべてがリアルに記されているこの本。
    著者に興味がある方は勿論、ちょっと時代小説じゃ物足りなくなった方も読んでもらいたいですね。

    …ちょっと買うには高いけど、私はどうしても手元にほしくて買いました。
    ようはそれくらい歴史馬鹿なんです。



    商品名:南柯紀行・北国戦争概略衝鉾隊之記
    価格:\3,990

    【目次】
    南柯紀行 大鳥圭介
    北国戦争概略衡鉾隊之記 今井信郎
    蝦夷之夢 今井信郎
    麦叢録 小杉雅之進


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    【2008/06/10 20:10】 専門書 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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