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  • 【蝦夷地別件】
    仕事中自分の歴史のことを聞かれ、思わず熱く語りそうになってしまったコトコトです。こんばんわ。


    今日は現在進行形で読んでいる本のご紹介です。

    時は老中松平定信の時代。蝦夷地では、和人の横暴に沸々と怒りが高まっていた――
    歴史の転換点で様々な思惑が渦巻いた蝦夷地最大の蜂起「国後・目梨の乱」を未曾有のスケールで描く日本冒険小説。




    今ようやっと真ん中あたりまでいきましたが、登場人物が多いわりにするすると読めます。
    名前も馴染んでくると少しいなくなっていても覚えてますし。やっぱり個性的な名前だからでしょうか。イコトイとかゴスカルリとかハルナフリとか。

    しかしスケールが広い。
    舞台は蝦夷地に住まうアイヌと、とあるポーランド貴族に焦点をあて、交互に話が絡み合っていきます。
    最初から謎の僧、西澄。
    次第に怪しさ倍増の元侍、葛西政信。
    療養所を蝦夷地にたてようとする僧、洗元。
    個性的な和人がアイヌに入り込み、またアイヌにも個性たっぷりで飽きることはありません。
    ただ、気になったのが、台詞が主語と述語が逆になっていることが多いこと。
    わざとかどうか知りませんが、それがちょっと眼にとまりました。


    ・・・・・・・実はこの本を読み始めた時は、実在人物が登場しているとは思いませんでした。
    さらに言えば、まさか本当に戦いがあったということ自体もまったく信じていなかった。
    だってシャクシャインの戦いはさすがに教科書で聞いたことがありますが、「国後・目梨の乱」なんて聞いたことがないんですもん。
    なんとなく日記にあげようとして、調べてみたら本当に起こった戦いだったなんて!
    あ〜時間があったら資料集めてみたいなぁ(*´▽`*)





    国後・目梨の乱について
    根室市役所


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    【2008/09/19 22:33】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    吉村昭【彦九郎山河】
    林子平・蒲生君平と共に、寛政の三奇士と称せられた高山彦九郎の、主に旅行家としての側面に光を当てた作品。

    遠くは奥州から九州と幅広い土地へ旅をした行程が記され、小説というよりも、史料から忠実に旅の行程を再現している感じです。特に奥州の飢餓の様子はとても生々しく、当時の過酷な食糧事情を垣間見ることができる。


    それにしても、南畝といい彦九郎といい、昔の人はたくさん日記を残していますね。


    高山彦九郎記念館





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    【2008/07/27 13:57】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    妖怪の季節です【巷説百物語】
    梅雨明けもして、いよいよ夏本番ですね。
    夏、といえば妖怪の季節。

    妖怪モノの小説の中でダントツに好きなのは京極夏彦の「巷説百物語」シリーズです。
    京極夏彦で有名なのは「京極堂」シリーズですが、私はどちらかというこっちのシリーズの方が好きです。なんたって江戸が舞台ですから(笑)

    けれど一言で”妖怪”といっても実際に妖怪が形となって現れる本ではありません…
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    【2008/07/15 21:47】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
    阿弖流為
    私がまだ高校生だった頃、とある日本史の授業でたいへん思い出深いものがありました。
    教科書には載っていない、図録の隅にちょこっとだけ載せられたコラムに書かれた人物を、授業の半分を裂いて熱く語ってくれたのです。


    その名は阿弖流為


    奈良末期〜平安初期に活躍したといわれる東北の英雄です。
    私が説明すると段々おかしな方向にいってしまうので、上のリンクから是非解説を読んでみてください(ウィキペディアへいきます)
    蝦夷(エミシ)として、何度も圧政をしいる朝廷に戦いを挑んだ阿弖流為ですが、その戦いは実に見事なもので、何十倍におよぶ朝廷軍と対等に戦ったといいます。
    しかし、私が感動したのは、阿弖流為が降伏するシーン。
    脚色が強いですが、こんなことを先生が言っていました。


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    【2008/07/07 21:32】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
    敗者の神々
    神楽といえば、きってもきれないのが神話の話。
    天照大神やスサノオなど神々が登場する神話の世界は、日本独自の文化ですよね。
    しかし何故、この神話は生まれてきたのでしょうか。
    それを紐解いていくと、当時の日本の姿が見えてきます。

    本来日本各地にはそれぞれの形で何らかの信仰や伝承があったと思われその代表として出雲が登場するが、ヤマト王権の支配が広がるにつれてそのいずれもが国津神(くにつかみ)または「奉ろわぬ神」という形に歪められて「高天原神話」の中に糾合されてしまったと考えられている。(ウィキペディア)



    かつて東北に存在した蝦夷(えみし)も、都では「東夷」と畏怖していた。
    それと同じく、大和政権に賛同しない者達が独自の信仰を持っていたようです。
    彼らは政権と対立し、そして敗北していった。
    敗北した側の神は、大和政権下の「軍門に下る」という形で残されていったのです。


    当たり前のように知っている神話も、
    もしかしたら歪められてしまったどこかの信仰のなれの果てかもしれません。

    そう思うと、ちょっぴり悲しいですね。











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    【2008/07/06 22:46】 時代・歴史小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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